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こちらは管理人【6-rik-】の運営するオリジナルイラスト展示ブログです。 (著作権は放棄していません。画像、文章など全ての無断転載・加工・模倣行為はご遠慮下さい。)
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【Speichern Gnade Gottes】#3完成

gottes.jpg

完成…なのかな。
これだと…まだ甘いって言われるだろうけど、とりあえず。

こちら→で拡大版も見られます。



 
 
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【Speichern Gnade Gottes】#2

20081123.jpg

とりあえず。
ちゃんとした背景付きのものは、また後日、修正してUPします。

最近、アニメ塗りに甘んじていた為、
なんか…お話にならないくらい画力が落ちました。

あれは…だめですね。
楽なだけで、何も残らない。
アニメ塗り、封印します。
 


 
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【Speichern Gnade Gottes】

01.jpg


今日はとりあえず途中UP。ラフ。
そういえば初めてラフUPします、よく考えたら。
相変わらず汚いです。ハイ。
こいつが最終的にはどのようになるか…お楽しみに^^

突然ですが…

改名しました。

突然すみません。

新しい名前は【 (カイ)】です。
以後、宜しくお願い致します。

【 鋏 】


scissors01.jpg

↑クリックでやや拡大

【あなたのいない千の夜】番外編ss



chihiro02.jpg


このイラストは『あなたのいない千の夜』(作:りり様)という、
それはもう切なくてちょっとダークで大人なBL小説を元に描かせていただいた物なのですが。。。

なんと更に
番外編のお話をこのイラストにつけていただきました。

りり様、本当にありがとうございました!

 

まずはこちら【君と月夜の庭で】にて、『あなたのいない千の夜』本編をお読みになる事を激しくオススメいたします。

…では、予習・復習が終わったあなた…こちら↓の番外編を、どうぞご堪能下さいませ。












 
df0cee3b.jpeg
 
あなたのいない千の夜 番外 『背中』







安藤達がミーティングを終えて東洋百貨店を出ると、通りには既に街灯が灯っていた。宵闇が、アスファルトの上を這うように忍び寄ってくる、そんな時刻だった。
東洋百貨店とのミーティングに同席していた奥田常務、渡部部長の二人が待たせてあった社用車に乗り込んだ。黒塗りの車が去るのを、礼をしながら見送ると、舗道には沢村と安藤の二人が残された。
沢村が、安藤に言った。
「今日もクラブにつきあわないか」
沢村はふたりが入っているスポーツクラブに誘っているのだった。
安藤は、自分の顔が強張っているのが分かった。きっと自分は醜い顔をしている、そう思った。
「今日はこれから行くところがあります」
———沢村さん…僕は晶皐(しょうご)さんのところへ行きます。
かつて自分を愛人にしていた男。先程までミーティングの席で時折意味ありげな笑みを向けてきた、伊坂晶皐。
仕事上の協力を餌に、伊坂は取引を持ちかけてきた。安藤は、仕事の成功を望む沢村のため、伊坂の愛人に戻ると約束した。そして、今日がその約束の日だった。
ホテル東洋のスイートルームで、自分を待っている伊坂に、抱かれに行くのだ。
「そうか、それなら仕方ないな」
「お疲れさまでした」
「あぁ、お疲れ。また月曜に」
踵を返して立ち去ろうとした沢村の背中に、安藤は思わず呼びかけていた。
「沢村さん、」
振り向いた沢村の、少し驚いたような表情を、安藤は食い入るように見つめた。
沢村のデスクの引き出しに辞表を入れてきた。このまま会社を辞めて、沢村とも二度と会わない覚悟をしてきた。
———もう、会えない。あなたの顔を、二度と見ることは出来ない。
———あなたのことが好きでした。この3年、あなたを想う気持ちが、僕の足下を照らし続けた。あなたを慕うこの恋情だけが、僕の誇れる全てでした。
「ありがとうございました」
崩れそうになる心に鞭を入れ、安藤はゆっくりと深く頭を下げて、地下鉄の階段を降りていった。
安藤は階段中央の踊り場まで降りて、少しの間だけそこに立ち止まっていた。
そして次の瞬間、激しく振り返り、階段を駆け上がった。
夜の街の雑踏の中で、沢村の、遠ざかっていく後ろ姿が見えた。
———沢村さん、
———沢村さん、沢村さん、沢村さん。
少しずつ間に通行する人が増え、沢村の背中が見え隠れしながら遠ざかっていく。
肩幅の広い、厚みのある背中。
3年間、秘かに見つめ続けた、愛しい人の背中だった。
———好き。あなたが好きです。好きです、好き……。
叫びだしてしまえたらどんなにいいだろう。あの背中を追って、縋り付くことが出来たなら。
愛してくれるはずのない人を愛した。溢れる恋情が抑えられずに、自分は汚れた古巣に戻るのだ。
———あなたへの思いが道しるべであり、足下を照らす光だった。これから僕が行く場所には、もうその光は届かない。
自分がゲイであると告白したとき、沢村は言ってくれた。
『気持ち悪いとは思わない』
『もっと堂々としていればいいじゃないか』
その言葉はつかの間、自分の世界を煌々と照らしてくれた。そこに留まれる強さが自分にありさえすれば、まだ沢村を見つめていることができたのだろうか?
ついに人混みの中に、沢村の背中が消えた。
安藤は、地下鉄の構内へ続く階段を、深い喪失感と共に降りていった。
地下鉄のホームでは、列車が発車するところだった。
発車を知らせる高い音が地下に響き、列車が動き出すと、生暖かい風が安藤を押してきた。澱んだ空気の作る風が、安藤の額にかかる髪を乱した。
列車の去ったホームで、安藤は沢村がくれた一度きりの、淡い口づけを思い出していた。触れるだけの、微かな、明け方の夢のような口づけを。
何かに縋っていないとホームに崩れてしまいそうな自分を、安藤はその思い出で支えた。
やがて、ホームのカーブが視界から消える彼方から明かりが近づき、轟音をたてて列車がホームに滑り込んできた。
安藤は、目の裏に焼き付いた沢村の背中に最後の別離を告げて、自分を伊坂の元へと運ぶ列車に乗り込んだ。

 
—完—















りり様、ほんとうに有り難うございました。

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